2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

聖アンデレ使徒(祝日) (待降節第1月曜日 )

第一朗読 ローマの信徒への手紙 10:9-18 (皆さん、)口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われ(ます。)実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。聖書にも…

待降節第1主日

第一朗読 エレミヤ書 33:14-16 見よ、わたしが、イスラエルの家とユダの家に恵みの約束を果たす日が来る、と主は言われる。その日、その時、わたしはダビデのために正義の若枝を生え出でさせる。彼は公平と正義をもってこの国を治める。その日には、ユダは救…

年間第34土曜日

第一朗読 ダニエル書 7:15-27 わたしダニエルは大いに憂い、頭に浮かんだこの幻に悩まされた。そこに立っている人の一人に近づいてこれらのことの意味を尋ねると、彼はそれを説明し、解釈してくれた。「これら四頭の大きな獣は、地上に起ころうとする四人の…

年間第34金曜日

第一朗読 ダニエル書 7:2-14 ある夜、わたし(ダニエル)は、幻を見た。見よ、天の四方から風が起こって、大海を波立たせた。すると、その海から四頭の大きな獣が現れた。それぞれ形が異なり、第一のものは獅子のようであったが、鷲の翼が生えていた。見てい…

年間第34木曜日

第一朗読 ダニエル書 6:12-28 (その日、)役人たちはやって来て、ダニエルが神に祈り求めているのを見届け、王の前に進み出、禁令を引き合いに出してこう言った。「王様、向こう三十日間、王様を差し置いて他の人間や神に願い事をする者があれば、獅子の洞…

年間第34水曜日

第一朗読 ダニエル書 5:1-6、13-14、16-17、23-28 (その日、)ベルシャツァル王は千人の貴族を招いて大宴会を開き、みんなで酒を飲んでいた。宴も進んだころ、ベルシャツァルは、その父ネブカドネツァルがエルサレムの神殿から奪って来た金銀の祭具を持って…

聖アンデレ・ジュン・ラク司祭と同志殉教者(記念日) (年間第34火曜日 )

第一朗読 ダニエル書 2:31-45 ( その日、ダニエルはネブカドネツァル王に言った。) 「王様、あなたは一つの像を御覧になりました。それは巨大で、異常に輝き、あなたの前に立ち、見るも恐ろしいものでした。それは頭が純金、胸と腕が銀、腹と腿が青銅、すね…

年間第34月曜日

第一朗読 ダニエル書 1:1-6、8-20 ユダの王ヨヤキムが即位して三年目のことであった。バビロンの王ネブカドネツァルが攻めて来て、エルサレムを包囲した。主は、ユダの王ヨヤキムと、エルサレム神殿の祭具の一部を彼の手中に落とされた。ネブカドネツァルは…

王であるキリスト(祭日)

第一朗読 ダニエル書 7:13-14 夜の幻をなお見ていると、 見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り 「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み 権威、威光、王権を受けた。 諸国、諸族、諸言語の民は皆、彼に仕え 彼の支配はとこしえに続き その統治は…

聖マリアの奉献(記念日)(年間第33土曜日 )

第一朗読 マカバイ記 一 6:1-13 アンティオコス王は、高地の国々を通過していたとき、豊富な金と銀で有名なエリマイスという町がペルシアにあることを耳にした。その町の神殿は、驚くほど富んでいて、金の兜、胸当て、武器などがあったが、それはマケドニア…

年間第33金曜日

第一朗読 マカバイ記 一 4:36-37、52-59 (その日、)ユダと兄弟たちは言った。「見よ、我らの敵は粉砕された。都に上り、聖所を清め、これを新たに奉献しよう。」そこで全軍が集結し、シオンの山を目指して上って行った。 第百四十八年の第九の月――キスレウ…

年間第33木曜日

第一朗読 マカバイ記 一 2:15-30 (その日、)背教を強いる王の役人たちが、異教のいけにえを献げさせるためにモデインの町にやって来た。多くのイスラエル人が彼らを迎えに出、マタティアとその息子たちも集められた。そこで王の役人たちは、マタティアに言…

年間第33水曜日

第一朗読 マカバイ記 二 7:1、20-31 (その日、)七人の兄弟が母親と共に捕らえられ、鞭や皮ひもで暴行を受け、律法で禁じられている豚肉を口にするよう、王に強制された。 それにしても、称賛されるべきはこの母親であり、記憶されるべき模範であった。わず…

聖エリザベト(ハンガリー)修道女(記念日) (年間第33火曜日 )

第一朗読 マカバイ記 二 6:18-31 (その日、)律法学者として第一人者で、既に高齢に達しており、立派な容貎の持ち主であったエレアザルも、口をこじあけられ、豚肉を食べるように強制された。しかし彼は、不浄な物を口にして生き永らえるよりは、むしろ良き…

年間第33月曜日

第一朗読 マカバイ記 一 1:10-15、41-43、54-57、62-64 (そのころ、)悪の元凶、アンティオコス・エピファネスが現れた。彼はアンティオコス王の王子でローマに人質として送られていたが、ギリシア人の王朝の第百三十七年に王として即位した。この間、イス…

年間第33主日

第一朗読 ダニエル書 12:1-3 その時、大天使長ミカエルが立つ。 彼はお前の民の子らを守護する。 その時まで、苦難が続く 国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難が。 しかし、その時には救われるであろう お前の民、あの書に記された人々は。 多くの者…

年間第32土曜日

第一朗読 知恵の書 18:14-16、19:6-9沈黙の静けさがすべてを包み、 夜が速やかな歩みで半ばに達したとき、 あなたの全能の言葉は天の王座から、 情け容赦のないつわもののように、 この滅びの地に下った。 それは、取り消しのきかないあなたの命令を 鋭い剣…

年間第32金曜日

第一朗読 知恵の書 13:1-9神を知らない人々は皆、生来むなしい。 彼らは目に見えるよいものを通して、 存在そのものである方を知ることができず、 作品を前にしても作者を知るに至らなかった。 かえって火や風や素早く動く空気、 星空や激しく流れる水、 天…

聖ヨサファト司教殉教者(記念日)(年間第32木曜日 )

第一朗読 知恵の書 7:22b-8:1知恵には、理知に富む聖なる霊がある。 この霊は単一で、多様で、軽妙な霊、 活発で、明白で、汚れなく、 明確で、害を与えず、善を好む、鋭敏な霊、 抵抗し難く、善を行い、人間愛に満ち、 堅固で、安全で、憂いがなく、 すべて…

聖マルチノ(ツール)司教(記念日)(年間第32水曜日 )

第一朗読 知恵の書 6:1-11王たちよ、聞いて悟るがよい。 地の果てまで治める者たちよ、学ぶがよい。 多くの人々を支配し、 その国々の数を誇る者たちよ、耳を傾けよ、 あなたたちの権力は主から、 支配権はいと高き方から与えられている。 主はあなたたちの…

聖レオ一世教皇教会博士(記念日)(年間第32火曜日 )

第一朗読 知恵の書 2:23-3:9 神は人間を不滅な者として創造し、 御自分の本性の似姿として造られた。 悪魔のねたみによって死がこの世に入り、 悪魔の仲間に属する者が死を味わうのである。 神に従う人の魂は神の手で守られ、 もはやいかなる責め苦も受ける…

ラテラン教会の献堂(祝日)

第一朗読 エゼキエル書 47:1-2、8-9、12 (その日、主の使いは)わたしを神殿の入り口に連れ戻した。すると見よ、水が神殿の敷居の下から湧き上がって、東の方へ流れていた。神殿の正面は東に向いていた。水は祭壇の南側から出て神殿の南壁の下を流れていた。…

年間第32主日

第一朗読 列王記 上 17:10-16 (その日、預言者エリアは)立って、サレプタに行った。町の入り口まで来ると、一人のやもめが薪を拾っていた。エリヤはやもめに声をかけ、「器に少々水を持って来て、わたしに飲ませてください」と言った。彼女が取りに行こう…

年間第31土曜日

第一朗読 ローマの信徒への手紙 16:3-9、16, 22-27 (皆さん、)キリスト・イエスに結ばれてわたしの協力者となっている、プリスカとアキラによろしく。命がけでわたしの命を守ってくれたこの人たちに、わたしだけでなく、異邦人のすべての教会が感謝してい…

年間第31木曜日

第一朗読 ローマの信徒への手紙 14:7-12 (皆さん、)わたしたちの中には、だれ一人自分のために生きる人はなく、だれ一人自分のために死ぬ人もいません。わたしたちは、生きるとすれば主のために生き、死ぬとすれば主のために死ぬのです。従って、生きるに…

聖カロロ・ボロメオ司教(記念日) (年間第31水曜日 )

第一朗読 ローマの信徒への手紙 13:8-10 (皆さん、)互いに愛し合うことのほかは、だれに対しても借りがあってはなりません。人を愛する者は、律法を全うしているのです。「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」、そのほかどんな掟があっても、「隣人…

年間第31火曜日

第一朗読 ローマの信徒への手紙 12:5-16a (皆さん、わたしたちは)数は多いが、キリストに結ばれて一つの体を形づくっており、各自は互いに部分なのです。わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受け…

死者の日

第一朗読 知恵の書 3:1-6、9 神に従う人の魂は神の手で守られ、 もはやいかなる責め苦も受けることはない。 愚か者たちの目には彼らは死んだ者と映り、 この世からの旅立ちは災い、 自分たちからの離別は破滅に見えた。 ところが彼らは平和のうちにいる。 人…

諸聖人(祭日)

第一朗読 ヨハネの黙示録 7:2-4、9-14 わたし(ヨハネ)はまた、もう一人の天使が生ける神の刻印を持って、太陽の出る方角から上って来るのを見た。この天使は、大地と海とを損なうことを許されている四人の天使に、大声で呼びかけて、こう言った。「我々が、…