2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

年間第13木曜日

第一朗読 アモス書 7:10-17 (その日、)ベテルの祭司アマツヤは、イスラエルの王ヤロブアムに人を遣わして言った。「イスラエルの家の真ん中で、アモスがあなたに背きました。この国は彼のすべての言葉に耐えられません。 アモスはこう言っています。 『ヤ…

聖ペトロ・聖パウロ使徒(祭日)

第一朗読 使徒言行録 12:1-11 そのころ、ヘロデ王は教会のある人々に迫害の手を伸ばし、ヨハネの兄弟ヤコブを剣で殺した。そして、それがユダヤ人に喜ばれるのを見て、更にペトロをも捕らえようとした。それは、除酵祭の時期であった。ヘロデはペトロを捕ら…

聖イレネオ司教殉教者(記念日)

第一朗読 アモス書 3:1-8、4:11-12 イスラエルの人々よ 主がお前たちに告げられた言葉を聞け。 ――わたしがエジプトの地から導き上った全部族に対して―― 地上の全部族の中からわたしが選んだのは お前たちだけだ。 それゆえ、わたしはお前たちを すべての罪の…

年間第13月曜日

第一朗読 アモス書 2:6-10、13-16 主はこう言われる。 イスラエルの三つの罪、四つの罪のゆえに わたしは決して赦さない。 彼らが正しい者を金で 貧しい者を靴一足の値で売ったからだ。 彼らは弱い者の頭を地の塵に踏みつけ 悩む者の道を曲げている。 父も子…

年間第13主日

第一朗読 列王記 上 19:16b、19-21 (その日、主はエリヤに言われた。)「アベル・メホラのシャファトの子エリシャに油を注ぎ、あなたに代わる預言者とせよ。」 エリヤはそこをたち、十二軛の牛を前に行かせて畑を耕しているシャファトの子エリシャに出会っ…

年間第12土曜日

第一朗読 哀歌 2:2、10-14、18-19 ヤコブの人里をすべて、主は容赦せず圧倒し憤って、おとめユダの砦をことごとく破壊しこの国を治める者、君侯らを地に打ち倒して辱められた。 おとめシオンの長老は皆、地に座して黙し 頭に灰をかぶり、粗布を身にまとう。 …

洗礼者聖ヨハネの誕生 (祭日)

第一朗読 イザヤ書 49:1-6島々よ、わたしに聞け 遠い国々よ、耳を傾けよ。 主は母の胎にあるわたしを呼び 母の腹にあるわたしの名を呼ばれた。 わたしの口を鋭い剣として御手の陰に置き わたしを尖らせた矢として矢筒の中に隠して わたしに言われた あなたは…

年間第12木曜日

第一朗読 列王記 下 24:8-17 ヨヤキンは十八歳で王となり、三か月間エルサレムで王位にあった。その母は名をネフシュタといい、エルサレム出身のエルナタンの娘であった。彼は父が行ったように、主の目に悪とされることをことごとく行った。 そのころ、バビ…

年間第12水曜日

第一朗読 列王記 下 22:8-13、23:1-3 そのとき大祭司ヒルキヤは書記官シャファンに、「わたしは主の神殿で律法の書を見つけました」と言った。ヒルキヤがその書をシャファンに渡したので、彼はそれを読んだ。書記官シャファンは王のもとに来て、王に報告した…

聖アロイジオ・ゴンザガ修道者(記念日)

第一朗読 列王記 下 19:9b-11、14-21、31-35a、36 (その日、アッシリアの王センナケリブは)ヒゼキヤに使者を遣わして言わせた。「ユダの王ヒゼキヤにこう言え。お前が依り頼んでいる神にだまされ、エルサレムはアッシリアの王の手に渡されることはないと思…

年間第12月曜日

第一朗読 列王記 下 17:5-8、13-15a、18 (その日、アッシリアの王シャルマナサルは)この国のすべての地に攻め上って来た。彼はサマリアに攻め上って来て、三年間これを包囲し、ホシェアの治世第九年にサマリアを占領した。彼はイスラエル人を捕らえてアッシ…

年間第12主日

第一朗読 ゼカリヤ書 12:10-11、13:1 (主は言われる。)「わたしはダビデの家とエルサレムの住民に、憐れみと祈りの霊を注ぐ。彼らは、彼ら自らが刺し貫いた者であるわたしを見つめ、独り子を失ったように嘆き、初子の死を悲しむように悲しむ。その日、エル…

年間第11土曜日

第一朗読 歴代誌 下 24:17-25 ヨヤダの死後、ユダの高官たちが王のもとに来て、ひれ伏した。そのとき、王は彼らの言うことを聞き入れた。 彼らは先祖の神、主の神殿を捨て、アシェラと偶像に仕えた。この罪悪のゆえに、神の怒りがユダとエルサレムに下った。…

年間第11金曜日

第一朗読 列王記 下 11:1-4、9-18、20 (その日、)アハズヤの母アタルヤは息子が死んだのを見て、直ちに王族をすべて滅ぼそうとした。しかし、ヨラム王の娘で、アハズヤの姉妹であるヨシェバが、アハズヤの子ヨアシュを抱き、殺されようとしている王子たち…

年間第11木曜日

第一朗読 シラ書(集会の書) 48:1-14そして火のような預言者エリヤが登場した。 彼の言葉は松明のように燃えていた。 彼は人々に飢饉をもたらし、 その熱意をもって人々の数を減らした。 彼は主の言葉によって天を閉ざし、 三度、火を降らせた。 エリヤよ、…

年間第11水曜日

第一朗読 列王記 下 2:1、6-14 主が嵐を起こしてエリヤを天に上げられたときのことである。エリヤはエリシャを連れてギルガルを出た。 (二人がエリコに来たとき、)エリヤはエリシャに、「主はわたしをヨルダンへお遣わしになるが、あなたはここにとどまって…

年間第11火曜日

第一朗読 列王記 上 21:17-29 そのとき、主の言葉がティシュベ人エリヤに臨んだ。「直ちに下って行き、サマリアに住むイスラエルの王アハブに会え。彼はナボトのぶどう畑を自分のものにしようと下って来て、そこにいる。彼に告げよ。『主はこう言われる。あ…

聖アントニオ(パドバ)司祭教会博士(記念日)

第一朗読 列王記 上 21:1-16(そのころ、)イズレエルの人ナボトは、イズレエルにぶどう畑を持っていた。畑はサマリアの王アハブの宮殿のそばにあった。アハブはナボトに話を持ちかけた。「お前のぶどう畑を譲ってくれ。わたしの宮殿のすぐ隣にあるので、そ…

年間第11主日

第一朗読 サムエル記 下 12:7-10、13 (その日、)ナタンはダビデに向かって言った。「イスラエルの神、主はこう言われる。『あなたに油を注いでイスラエルの王としたのはわたしである。わたしがあなたをサウルの手から救い出し、あなたの主君であった者の家…

聖バルナバ使徒

第一朗読 使徒言行録 11:21b-26、13:1-3 (その日、)信じて主に立ち帰った者の数は多かった。このうわさがエルサレムにある教会にも聞こえてきたので、教会はバルナバをアンティオキアへ行くように派遣した。バルナバはそこに到着すると、神の恵みが与えら…

年間第10金曜日

第一朗読 列王記 上 19:9a、11-16 (その日、エリヤは神の山ホレブに着き)そこにあった洞穴に入り、夜を過ごした。見よ、そのとき、主の言葉があった。 主は、「そこを出て、山の中で主の前に立ちなさい」と言われた。見よ、そのとき主が通り過ぎて行かれた…

年間第10木曜日

第一朗読 列王記 上 18:41-46 (その日、)エリヤはアハブに言った。「上って行って飲み食いしなさい。激しい雨の音が聞こえる。」アハブは飲み食いするために上って行き、エリヤはカルメルの頂上に上って行った。エリヤは地にうずくまり、顔を膝の間にうず…

年間第10水曜日

第一朗読 列王記 上 18:20-39 (その日、)アハブはイスラエルのすべての人々に使いを送り、預言者たちをカルメル山に集めた。エリヤはすべての民に近づいて言った。「あなたたちは、いつまでどっちつかずに迷っているのか。もし主が神であるなら、主に従え…

年間第10火曜日

第一朗読 列王記 上 17:7-16 (その日、エリヤがとどまっていたところの近くにある)川も涸れてしまった。雨がこの地方に降らなかったからである。 また主の言葉がエリヤに臨んだ。「立ってシドンのサレプタに行き、そこに住め。わたしは一人のやもめに命じ…

年間第10月曜日

第一朗読 列王記 上 17:1-6 (その日、)ギレアドの住民である、ティシュベ人エリヤはアハブに言った。「わたしの仕えているイスラエルの神、主は生きておられる。わたしが告げるまで、数年の間、露も降りず、雨も降らないであろう。」 主の言葉がエリヤに臨…

年間第10主日

第一朗読 列王記 上 17:17-24 (そのころ、エリヤの住んでいた)家の女主人である(やもめ)の息子が病気にかかった。病状は非常に重く、ついに息を引き取った。彼女はエリヤに言った。「神の人よ、あなたはわたしにどんなかかわりがあるのでしょうか。あな…

聖母のみ心(記念日)

第一朗読 イザヤ書 61:9-11 彼らの一族は国々に知られ子孫は諸国の民に知られるようになる。彼らを見る人はすべて認めるであろう これこそ、主の祝福を受けた一族である、と。 わたしは主によって喜び楽しみ わたしの魂はわたしの神にあって喜び躍る。 主は…

イエスのみ心(祭日)

第一朗読 エゼキエル書 34:11-16 まことに、主なる神はこう言われる。見よ、わたしは自ら自分の群れを探し出し、彼らの世話をする。牧者が、自分の羊がちりぢりになっているときに、その群れを探すように、わたしは自分の羊を探す。わたしは雲と密雲の日に散…

年間第9木曜日

第一朗読 テモテへの手紙 二 2:8-15 (愛する者よ、)イエス・キリストのことを思い起こしなさい。わたしの宣べ伝える福音によれば、この方は、ダビデの子孫で、死者の中から復活されたのです。この福音のためにわたしは苦しみを受け、ついに犯罪人のように…

聖ユスチノ殉教者(記念日)

第一朗読 テモテへの手紙 二 1:1-3、1:6-12 キリスト・イエスによって与えられる命の約束を宣べ伝えるために、神の御心によってキリスト・イエスの使徒とされたパウロから、愛する子テモテへ。父である神とわたしたちの主キリスト・イエスからの恵み、憐れみ…