2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

復活節第5土曜日

第一朗読 使徒言行録 16:1-10 (そのころ、)パウロは、デルベにもリストラにも行った。そこに、信者のユダヤ婦人の子で、ギリシア人を父親に持つ、テモテという弟子がいた。彼は、リストラとイコニオンの兄弟の間で評判の良い人であった。パウロは、このテ…

聖カタリナ(シエナ)おとめ教会博士(記念日) (復活節第5金曜日 )

第一朗読 使徒言行録 15:22-31 (その日、)使徒たちと長老たちは、教会全体と共に、自分たちの中から人を選んで、パウロやバルナバと一緒にアンティオキアに派遣することを決定した。選ばれたのは、バルサバと呼ばれるユダおよびシラスで、兄弟たちの中で指…

復活節第5木曜日

第一朗読 使徒言行録 15:7-21 (その日、)議論を重ねた後、ペトロが立って(使徒たちと長老たち)に言った。「兄弟たち、ご存じのとおり、ずっと以前に、神はあなたがたの間でわたしをお選びになりました。それは、異邦人が、わたしの口から福音の言葉を聞い…

復活節第5水曜日

第一朗読 使徒言行録 15:1-6 (その日、)ある人々がユダヤから下って来て、「モーセの慣習に従って割礼を受けなければ、あなたがたは救われない」と兄弟たちに教えていた。それで、パウロやバルナバとその人たちとの間に、激しい意見の対立と論争が生じた。…

復活節第5火曜日

第一朗読 使徒言行録 14:19-28 (その日、)ユダヤ人たちがアンティオキアとイコニオンからやって来て、群衆を抱き込み、パウロに石を投げつけ、死んでしまったものと思って、町の外へ引きずり出した。しかし、弟子たちが周りを取り囲むと、パウロは起き上が…

聖マルコ福音記者(祝日) (復活節第5月曜日 )

第一朗読 ペトロの手紙 一 5:5b-14 (愛する皆さん、)皆互いに謙遜を身に着けなさい。なぜなら、 「神は、高慢な者を敵とし、 謙遜な者には恵みをお与えになる」 からです。 だから、神の力強い御手の下で自分を低くしなさい。そうすれば、かの時には高めて…

復活節第5主日

第一朗読 使徒言行録 14:21b-27 (その日、パウロとバルナバは,デルべから)リストラ、イコニオン、アンティオキアへと引き返しながら、弟子たちを力づけ、「わたしたちが神の国に入るには、多くの苦しみを経なくてはならない」と言って、信仰に踏みとどまる…

復活節第4土曜日

第一朗読 使徒言行録 13:44-52 次の安息日になると、ほとんど町中の人が主の言葉を聞こうとして集まって来た。しかし、ユダヤ人はこの群衆を見てひどくねたみ、口汚くののしって、パウロの話すことに反対した。そこで、パウロとバルナバは勇敢に語った。「神…

復活節第4金曜日

第一朗読 使徒言行録 13:26-33 (その日、パウロはピシディア州のアンティオキアに到着し、会堂で語った。)「兄弟たち、アブラハムの子孫の方々、ならびにあなたがたの中にいて神を畏れる人たち、この救いの言葉はわたしたちに送られました。エルサレムに住…

復活節第4木曜日

第一朗読 使徒言行録 13:13-25 パウロとその一行は、パフォスから船出してパンフィリア州のペルゲに来たが、ヨハネは一行と別れてエルサレムに帰ってしまった。パウロとバルナバはペルゲから進んで、ピシディア州のアンティオキアに到着した。そして、安息日…

復活節第4水曜日

第一朗読 使徒言行録 12:24-13:5a (そのころ、)神の言葉はますます栄え、広がって行った。バルナバとサウロはエルサレムのための任務を果たし、マルコと呼ばれるヨハネを連れて帰って行った。 アンティオキアでは、そこの教会にバルナバ、ニゲルと呼ばれる…

復活節第4火曜日

第一朗読 使徒言行録 11:19-26 (その日、)ステファノの事件をきっかけにして起こった迫害のために散らされた人々は、フェニキア、キプロス、アンティオキアまで行ったが、ユダヤ人以外のだれにも御言葉を語らなかった。しかし、彼らの中にキプロス島やキレ…

復活節第4月曜日

第一朗読 使徒言行録 11:1-18 (その日、)使徒たちとユダヤにいる兄弟たちは、異邦人も神の言葉を受け入れたことを耳にした。ペトロがエルサレムに上って来たとき、割礼を受けている者たちは彼を非難して、「あなたは割礼を受けていない者たちのところへ行き…

カトリック別府教会のイエス様の像

復活節第4主日

第一朗読 使徒言行録 13:14、43-52 (その日、)パウロとバルナバはペルゲから進んで、ピシディア州のアンティオキアに到着した。そして、安息日に会堂に入って席に着いた。 集会が終わってからも、多くのユダヤ人と神をあがめる改宗者とがついて来たので、二…

復活節第3土曜日

第一朗読 使徒言行録 9:31-42 (そのころ、)教会はユダヤ、ガリラヤ、サマリアの全地方で平和を保ち、主を畏れ、聖霊の慰めを受け、基礎が固まって発展し、信者の数が増えていった。 ペトロは方々を巡り歩き、リダに住んでいる聖なる者たちのところへも下っ…

復活節第3金曜日

第一朗読 使徒言行録 9:1-20 (その日、)サウロはなおも主の弟子たちを脅迫し、殺そうと意気込んで、大祭司のところへ行き、ダマスコの諸会堂あての手紙を求めた。それは、この道に従う者を見つけ出したら、男女を問わず縛り上げ、エルサレムに連行するため…

復活節第3木曜日

第一朗読 使徒言行録 8:26-40 (その日、)主の天使はフィリポに、「ここをたって南に向かい、エルサレムからガザへ下る道に行け」と言った。そこは寂しい道である。フィリポはすぐ出かけて行った。折から、エチオピアの女王カンダケの高官で、女王の全財産の…

復活節第3水曜日

第一朗読 使徒言行録 8:1b-8 その日、エルサレムの教会に対して大迫害が起こり、使徒たちのほかは皆、ユダヤとサマリアの地方に散って行った。しかし、信仰深い人々がステファノを葬り、彼のことを思って大変悲しんだ。一方、サウロは家から家へと押し入っ…

復活節第3火曜日

第一朗読 使徒言行録 7:51-8:1a (その日、ステファノは、民衆、長老たち、律法学者たちに言った。) 「かたくなで、心と耳に割礼を受けていない人たち、あなたがたは、いつも聖霊に逆らっています。あなたがたの先祖が逆らったように、あなたがたもそうして…

聖スタニスラオ司教教会博士(記念日) (復活節第3月曜日 )

第一朗読 使徒言行録 6:8-15 (そのころ、)ステファノは恵みと力に満ち、すばらしい不思議な業としるしを民衆の間で行っていた。ところが、キレネとアレクサンドリアの出身者で、いわゆる「解放された奴隷の会堂」に属する人々、またキリキア州とアジア州出…

復活節第3主日

第一朗読 使徒言行録 5:27b-32、40b-41 (その日、大祭司たちは使徒たちに)に尋問した。「あの名によって教えてはならないと、厳しく命じておいたではないか。それなのに、お前たちはエルサレム中に自分の教えを広め、あの男の血を流した責任を我々に負わせ…

復活節第2土曜日

第一朗読 使徒言行録 6:1-6:7 そのころ、弟子の数が増えてきて、ギリシア語を話すユダヤ人から、ヘブライ語を話すユダヤ人に対して苦情が出た。それは、日々の分配のことで、仲間のやもめたちが軽んじられていたからである。そこで、十二人は弟子をすべて呼…

復活節第2金曜日

第一朗読 使徒言行録 5:34-42 (その日、)民衆全体から尊敬されている律法の教師で、ファリサイ派に属するガマリエルという人が、議場に立って、使徒たちをしばらく外に出すように命じ、それから、議員たちにこう言った。「イスラエルの人たち、あの者たち…

聖ヨハネ・バプティスタ(ラ・サール)司祭(記念日)(復活節第2木曜日 )

第一朗読 使徒言行録 5:27-33 (その日、神殿守衛長と下役たちが)使徒たちを引いて来て最高法院の中に立たせると、大祭司が尋問した。「あの名によって教えてはならないと、厳しく命じておいたではないか。それなのに、お前たちはエルサレム中に自分の教え…

復活節第2水曜日

第一朗読 使徒言行録 5:17-26 (その日、)大祭司とその仲間のサドカイ派の人々は皆立ち上がり、ねたみに燃えて、使徒たちを捕らえて公の牢に入れた。ところが、夜中に主の天使が牢の戸を開け、彼らを外に連れ出し、「行って神殿の境内に立ち、この命の言葉…

復活節第2火曜日

第一朗読 使徒言行録 4:32-37 信じた人々の群れは心も思いも一つにし、一人として持ち物を自分のものだと言う者はなく、すべてを共有していた。使徒たちは、大いなる力をもって主イエスの復活を証しし、皆、人々から非常に好意を持たれていた。信者の中には…

神のお告げ(祭日)

第一朗読 イザヤ書 7:10-14, 8・10c (その日) 主はアハズに向かって言われた。 「主なるあなたの神に、しるしを求めよ。深く陰府の方に、あるいは高く天の方に。」 しかし、アハズは言った。 「わたしは求めない。 主を試すようなことはしない。」 イザヤ…

復活節第2主日(神のいつくしみの主日)

第一朗読 使徒言行録 5:12-16 使徒たちの手によって、多くのしるしと不思議な業とが民衆の間で行われた。一同は心を一つにしてソロモンの回廊に集まっていたが、ほかの者はだれ一人、あえて仲間に加わろうとはしなかった。しかし、民衆は彼らを称賛していた…

復活の土曜日

第一朗読 使徒言行録 4:13-21 (その日、)議員や他の者たちは、ペトロとヨハネの大胆な態度を見、しかも二人が無学な普通の人であることを知って驚き、また、イエスと一緒にいた者であるということも分かった。しかし、足をいやしていただいた人がそばに立…