2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヨハネによる福音書14・27

わたしは、平和をあなたがたに残し、わたしの平和を与える。わたしはこれを、世が与えるように与えるのではない。心を騒がせるな。おびえるな。 おお来たれよ、来てキリストの僕(しもべ)となれよ。何ゆえに世の罪悪を罵(ののし)って憤死しようとするのか…

マタイによる福音書16・24-25

それから、弟子たちに言われた。「わたしについて来たい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを得る。」 この美麗な造化は、私たちがこれを得るた…

ヨハネの黙示録21・1-4

わたしはまた、新しい天と新しい地をみた。最初の天と最初の地は去って行き、もはや海もなくなった。更にわたしは、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意を整えて、神のもとを離れ、天から下ってくるのを見た。そのとき、わた…

ヨハネによる福音書1・9-11

その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。言は世にあった。世は言によって成ったが、世は言を認めなかった。言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。 イエスはその道徳が他にすぐれてあまりに高潔であったために人に憎…

アモス書7・14-15

アモスは答えてアマツヤに言った。「わたしは預言者ではない。預言者の弟子でもない。わたしは家畜を飼い、いちじく桑を栽培するものだ。主は家畜の群れを追っているところから、わたしを取り、「行って、わが民イスラエルに預言せよ」と言われた。 世の大宗…

年間第21主日ミサ(カトリック別府教会)

第1朗読:イザヤの預言66・18-21 第2朗読:ヘブライ人への手紙12・5-7、11-13 ルカによる福音13・22-30:プッポ神父様 説教内容: 今日の福音「狭き門から...」は良い感じのしない印象がある。愛、憐み、いつくしみのイエス様の言葉。考えさせられる。 …

コリントの信徒への手紙2、6・1-2

わたしたちはまた、神の協力者としてあなたがたに勧めます。神からいただいた恵みを無駄にしてはいけません。なぜなら、「恵みの時に、わたしはあなたの願いを聞き入れた。救いの日に、わたしはあなたを助けた」と神は言っておられるからです。今や、恵みの…

ペトロの手紙1、2・22-24

「この方は、罪を犯したことがなく、その口には偽りがなかった。」ののしられてもののしり返さず、苦しめられても人を脅さず、正しくお裁きになる方にお任せになりました。そして、十字架にかかって、自らその身にわたしたちの罪を担ってくださいました。わ…

ペトロの手紙1、2・1-3

だから、悪意、偽り、偽善、ねたみ、悪口をみな捨て去って、生まれたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。これを飲んで成長し、救われるようになるためです。あなたがたは、主が恵み深い方だということを味わいました。 神はそ…

ローマの信徒への手紙6・21-22

では、そのころ、どんな実りがありましたか。あなたがたが今では恥ずかしいと思うものです。それらの行き着くところは、死に他ならない。あなたがたは、今は罪から解放されて神の奴隷となり、聖なる生活の実を結んでいます。行き着くところは、永遠の命です…

フィリピの信徒への手紙1・27-28

ひたすらキリストの福音にふさわしい生活を送りなさい。そうすれば、そちらに行ってあなたがたに会うにしても、離れているにしても、わたしは次のことを聞けるでしょう。あなたがたは一つの霊によってしっかり立ち、心を合わせて福音の信仰のために共に戦っ…

ミカ書7・7-9

しかし、わたしは主を仰ぎ、わが救いの神を待つ。わが神は、わたしの願いを聞かれる。わたしの敵よ、わたしのことで喜ぶな。たとえ倒れても、わたしは起き上がる。たとえ闇の中に座っていても、主こそわが光。わたしは主に罪を犯したので、主の怒りを負わね…

コリントの信徒への手紙2、11・2-3

あなたがたに対して、神が抱いておられる熱い思いをわたしも抱いています。なぜなら、わたしはあなたがたを純潔な処女として一人の夫と婚約させた、つまりキリストに献げたからです。ただ、エバが蛇の悪だくみで欺かれたように、あなたがたの思いが汚されて…

年間第20主日

第一朗読:エレミヤの預言38・4-6、8-10 第二朗読:ヘブライ人への手紙12・1-4 ルカによる福音:12・49-53 李神父様による説教(8/17(土)の夜ミサ) いつも思う、熱い思い、意欲のある人はうらやましい。自分の人生を振り返ると、ずーっと熱くなかったわけ…

ヘブライ人への手紙10・19-23

それで、兄弟たち、わたしたちは、イエスの血によって聖所に入れると確信しています。イエスは、垂れ幕、つまり、御自分の内を通って、新しい生きた道をわたしたちのために開いてくださったのです。更に、わたしたちには神の家を支配する偉大な祭司がおられ…

詩編149・4-5

主は御自分の民を喜び、貧しい人を救いの輝きで装われる。主の慈しみに生きる人は栄光に輝き、喜び勇み、伏していても喜びの声をあげる。 神はすべての道をもって私たちを恵もうと願われた。心の内から福音をもって行ない、眼からは美観をもって、耳からは音…

フィリピの信徒への手紙2・6-9

キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。このため…

聖母の被昇天のミサ

第一朗読:ヨハネの黙示11・19a、12・1-6、10ab 第二朗読:使徒パウロのコリントの教会への手紙1、15・21-27a 福音:ルカによる福音1・39-56 プッポ神父様の説教 マリア様の祝日。人間の自己実現の完成(個人として、人類として)について。それには順序が…

ヘブライ人への手紙11・17-19

信仰によって、アブラハムは、試練を受けたとき、イサクを献げました。つまり、約束を受けていた者が、独り子を献げようとしたのです。この独り子については、「イサクから生まれる者が、あなたの子孫と呼ばれる」と言われていました。アブラハムは、神が人…

箴言25・21-22

あなたを憎む者が飢えているならパンを与えよ。渇いているなら水を飲ませよ。こうしてあなたは炭火を頭に積む。そして主があなたに報いられる。 私たちにも敵がある、たくさんある。しかし敵だからといって私たちは彼らを憎まない(キリストの教訓に従って)…

エフェソの信徒への手紙1・3-5

わたしたちの主イエス・キリストの父である神は、ほめたたえられますように。神は、わたしたちをキリストにおいて、天のあらゆる霊的な祝福でみたしてくださいました。天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしよう…

ヨハネの黙示録3・19-21

わたしは愛する者を皆、叱ったり、鍛えたりする。だから、熱心に努めよ。悔い改めよ。見よ、わたしは戸口に立って、叩いている。誰かわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするで…

第19主日ミサ

第一朗読:知恵の書(18・6-9) 第二朗読:ヘブライ人への手紙(11・1-2、8-19) 福音:ルカによる福音書(12・32-48) プッポ神父様による説教 「主が再び来られる」という信仰について。「世の終わり」とは一般的に言われる悪いイメージではなく、「世の完…

コロサイの信徒への手紙2・6-7

あなたがたは、主キリスト・イエスを受け入れたのですから、キリストに結ばれて歩みなさい。キリストに根を下ろして造り上げられ、教えられたとおりの信仰をしっかり守って、あふれるばかりに感謝しなさい。 「シモン・ペトロが(イエス)に答えた、主よ私た…

聖ラウレンシオ助祭殉教者(St.Lawrence)

8月10日は聖ラウレンシオの祝日。別府教会の主任司祭であるプッポ神父様の零名日である。 インターネットで調べると、 ラウレンチオは、スペインのラウレンチオに生まれ、信仰深い両親のもとで育った。学校を卒業してから、助祭として教皇シクスト2世や司祭…

マルコによる福音書15・33-34

昼の12時になると、全地は暗くなり、それが3時まで続いた。3時にイエスは大声で叫ばれた。「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。 罪悪問題の哲学的説明は未だ示さ…

ヤコブの手紙5・7-8

兄弟たち、主が来られるときまで忍耐しなさい。農夫は、秋の雨と春の雨が降るまで忍耐しながら、大地の尊い実りを待つのです。あなたがたも忍耐しなさい。心を固く保ちなさい。主が来られる時が迫っているからです。 まことに、待つことは善い事である。すべ…

マタイによる福音書5・17-18

わたしが来たのは律法や預言者を廃止するためだ、と思ってはならない。廃止するためではなく、完成するためである。はっきり言っておく、すべてのことが完成し、大地が消えうせるまで、律法の文字から一点一画も消え去ることはない。 贖罪(しょくざい)の目…

コヘレトの言葉12・1-2

青春の日々にこそ、お前の創造主に心を留めよ。苦しみの日々が来ないうちに。「年を重ねることに喜びはない」という年齢にならないうちに。太陽が闇に変わらないうちに。月や星の光がうせないうちに。雨の後にまた雲が戻って来ないうちに。 霊魂(たましい)…

コリントの信徒への手紙1,15・47-49

最初の人は土ででき、地に属するものであり、第二の人は天に属する者です。土からできた者たちはすべて、土からできたその人に等しく、天に属する者たちはすべて、天に属するその人に等しいのです。わたしたちは、土からできたその人の似姿となっているよう…