被爆について

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悪性腫瘍(ガン)

1960年(昭和35年)ころからガンの発生が増加し始めました。被爆距離あるいは被爆した放射線量とガンの発生率との間に関係があると認められるのは、骨髄腫、卵巣ガン、し尿器ガン、乳ガン、結腸ガン、肺ガン、食堂ガン、胃ガンなどとされています。

白血病

白血病は血液のガンです。血液中の白血球が未熟なまま増え続けます。このため赤血球や血小板が減少して、貧血などを引き起こします。また、増えた白血球も正常な機能を失って、感染に対する抵抗力が弱くなります。白血球の発生は被爆して7-8年後に多発しました。被爆時の年齢が若いほど、早く白血病が発生しました。