年間第22主日 ルカ14・1、7-14

第1朗読:シラ書3・17-18、28-29

第2朗読:ヘブライ人への手紙12・18-19、22-24a

ルカによる福音14・1、7-14:李神父様

 

説教のメモ

自分が自分を褒めるのと、他人が自分を褒めるのとではどちらが嬉しいでしょうか?後者の方だと思います。謙虚に生きることは難しい。

「だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる」。これはイエスキリストの生き方ですね。神から人としてこの世にやってきて、してもいない罪で十字架につけられる。そして死者の中から復活して栄光の座につく。

たとえば、弟の和幸君の夏休みの宿題を、兄の昌幸が手伝ったとします。そのお礼に和幸君はチョコレートをあげたい。それを見ていた父親が、「偉くなったな、よし」と御馳走をふるまう。このような、お返しを出来ない人への施しを大事にしましょう。

ひとつの不安があります。「自分を低くしたところで、本当に高められるのだろうか?」。その理由で実行出来ない。

神様は、低くするものを高められる。ということを信じることが信仰です。眼に見えるようには現れない。「謙虚」になるように祈りましょう。真の栄光は神から来る。人に仕えましょう。

 

所感

「謙虚」という言葉を聞くと、ソーリヒ神父様を思い出す。なぜあれまでに謙虚になれるのだろうか?

私はダメです、自信がない。反省しても仕方がないので、祈ります。