聖ミカエル・聖ガブリエル・聖ラファエル大天使(祝日)(年間第26火曜日 )

第一朗読  ダニエル書 7:9-10、13-14 (△ 黙示録12:7-12a)

 (わたしが)見ていると、

 王座が据えられ

 「日の老いたる者」がそこに座した。

 その衣は雪のように白く

 その白髪は清らかな羊の毛のようであった。

 その王座は燃える炎

 その車輪は燃える火

 その前から火の川が流れ出ていた。

 幾千人が御前に仕え

 幾万人が御前に立った

 裁き主は席に着き

 巻物が繰り広げられた。

 

   夜の幻をなお見ていると、

 見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り

  「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み

 権威、威光、王権を受けた。

   諸国、諸族、諸言語の民は皆、彼に仕え

 彼の支配はとこしえに続き

 その統治は滅びることがない。

福音朗読  ヨハネによる福音   1:47-51

 (そのとき、)イエスは、ナタナエルが御自分の方へ来るのを見て、彼のことをこう言われた。「見なさい。まことのイスラエル人だ。この人には偽りがない。」ナタナエルが、「どうしてわたしを知っておられるのですか」と言うと、イエスは答えて、「わたしは、あなたがフィリポから話しかけられる前に、いちじくの木の下にいるのを見た」と言われた。ナタナエルは答えた。「ラビ、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です。」イエスは答えて言われた。「いちじくの木の下にあなたがいるのを見たと言ったので、信じるのか。もっと偉大なことをあなたは見ることになる。」更に言われた。「はっきり言っておく。天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる。」