扶助者聖マリアの祝日(2013年5月24日)

扶助者聖マリアの歴史について。初めは神の母と呼ばれていたが、次に扶けなるマリアと呼ばれるようになった。

1814年5月24日。ドンボスコが生まれる1年前、今から199年前の話。ナポレオンに幽閉されていたピオ7世が解放される。その感謝として扶助者聖マリアの祝日と制定された。(5月がマリア様の月と呼ばれる所以)

ドンボスコが生を受けた時、聖母はすべての危険や悪の最中で私たちに扶けの手を差し伸べてくださる。優しく力強い扶助者である。

1571年10月7日。ギリシアのコリント湾におけるLepantoにて、オスマン帝国との戦い(ローマ教皇ピウス5世)。イスラム教とキリスト教の奴隷同志で戦った。キリスト教側が初めてオスマン側に勝利(風向きが変わった)。ロザリオの月となった。

ドンボスコのトリノの大聖堂。はじめは120円しか所有していなかったが、1つ1つの秘跡で4年かけて出来上がった。

別府教会も同じように戦前は祈りの集いを行い、お金のないところから生まれた(チェケッチ神父様、1935年-1945年)。信仰があれば水から葡萄酒を生むことが出来る。人々の善の為に尽くしましょう。(プッポ主任司祭、2013年5月24日、別府)

 

「あなたたちは喜びのうちに、救いの泉から水をくむ」(イザヤ12・3)別府教会がこんなにすばらしい共同体であるのも、イエス様マリア様のおかげ。つどってきた皆さんのおかげ。感謝。(林、2013年5月29日、台南)