三位一体の主日(2013/5/26)

第1朗読:箴言(8・22)

第2朗読:ローマ(5・1-5)

福音:ヨハネ(16・12-15)

プッポ神父様の説教(2013年5月26日、別府)

1日の始めの祈りは、「父と子と聖霊の御名によって」という、十字架のしるし。神である父、子であるイエス、そして聖霊。私たちは神様にささげられたものであり、人生をささげている。悪いことをしない。善いことをする。私たちは聖別されたもの。共同体としてささげられた。(ただ水をかけられたのではない)。神様に仕える私たちなのです。神→イエス→遣わされた私たち。

アウグスチヌスの話。(神学者の1人、昔の人)。改心して良い人になると、神の事、三位一体のことを知りたかった彼。ある時、子供が穴を掘っていた。「何をしてる?」と尋ねたら、海の水を全部入れると答えた。あなた(アウグスチヌス)も同じ。無限の神のことを理解することは出来ない。それをわかる必要もなく、ただ受け入れれば良い。現実:神は教えてくれた。我々は理解出来ない。「信じる」と答える。

十字架のしるし。私はよく観察する。鏡の前で。三位一体は天に昇るイエスと意識。救われているあかし。

もう一つの言葉。理解出来ないことがたくさんある。聖霊が話させるということ。思い巡らし、深く少しずつ。

我々を生かす神、似姿である私たち。他の人々とのつながりが大切。共同体として呼ばれている。隣の人を大切にしましょう。洗礼:恵みは他人を通して頂く。(ありがたさ)今日は共同体の日であり、家族の日でもあるのです。

 

鏡の前で十字架を切ってみた。自分と目があう。表情をつくろう必要もない。なんか不思議な感じです。教会でのミサにて、となりの人と挨拶をしましょう。素敵な会釈をしましょう。心を1つにしてミサに向かいましょう。(林、2013/5/30、台南)