年間第13主日のミサ

第一朗読:列王記19・16b、19-21

第二朗読:使徒パウロのガラテヤの教会への手紙(ガラテヤ5・1、13-18)

福音朗読:ルカによる福音書(ルカ9・51-62、李神父様)

究極の選択というものがあります。リンゴとバナナのどちらを選ぶか?親友と家族のどちかか?恋人と親?この世があと5分で終わるとしたら、という条件で選ぶものです。何を選ぶのか、本当に大切なものは、自分の価値観に依存しています。今日の福音書では3人の人が同じ質問をします。従うということ。十字架について。

わたしたちの生活は選択の連続です。朝起きて、また二度寝するのか、顔を洗うのか、トイレに行くのか、ご飯は何にするのか、選択の連続です。それが習慣というものになります。小さな日々の選択から始まっているのです。学校に行く時に困っている人がいる。彼を助けると学校に遅れる。その選択が次の状況を生むことにもなります。習慣が人格、性格を決めていくものです。今の選択が大事なのです。

葬儀、挨拶はとても大切なもの。しかしその時は、命をかけてエルサレムにのぼる今でした。(すみません。考え事をしてしまい、この後を聞いていません)

 

イエス様の十字架は人類への愛、とても重いものだと思う。エルサレムに向う彼に従うには、葬儀のこと、家族への挨拶は、うしろを向くということ。イエス様はすでに心の中で戦っていたのだと思う。(林、2013/7/2、別府)