キリストに倣いて(3.39.4 人は仕事に気短かであってはならぬこと)

  人のほんとうの進歩は、自分を捨てることである。そして自分を捨てた人は、非常に自由で安全である。

 しかしすべての善に反対する昔からの敵は、誘惑をやめることがない、油断している者をその欺瞞の罠におとしいれることができないかと、昼も夜も奸計をめぐらしているのである。

 主は言っておいでになる、「誘惑におちいらないために目ざめて祈れ。」と(マタイ26.41)