2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

マタイによる福音書16・26

人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。自分の命を買い戻すのに、どんな代価を支払えようか。 個人とは個々の霊魂(たましい)である。これを英語でindividualという、分かつことのできないものの意(こころ)である。あ…

イザヤ書40・6-8

呼びかけよ、と声はいう。わたしは言う、何と呼びかけたらよいのか、と。肉なる者は皆、草に等しい。永らえても、すべては野の花のようなもの。草は枯れ、花はしぼむ。主の風が吹きつけたのだ。この民は草に等しい。草は枯れ、花はしぼむが、わたしたちの神…

マタイによる福音書19・16-17

さて、一人の男がイエスに近寄って来て言った。「先生、永遠の命を得るには、どんな善いことをすればよいのでしょうか。」イエスは言われた。「なぜ、善いことについて、わたしに尋ねるのか。善い方はおひとりである。もし命を得たいのなら、掟を守りなさい…

年間第13主日のミサ

第一朗読:列王記19・16b、19-21 第二朗読:使徒パウロのガラテヤの教会への手紙(ガラテヤ5・1、13-18) 福音朗読:ルカによる福音書(ルカ9・51-62、李神父様) 究極の選択というものがあります。リンゴとバナナのどちらを選ぶか?親友と家族のどちかか…

コリントの信徒への手紙2、4-14

主イエスを復活させた神が、イエスと共にわたしたちをも復活させ、あなたがたと一緒に御前に立たせてくださると、わたしたちは知っています。 私はこの世から救いに入ろうと願う、しかしこの世において救われようとは願わない。すなわち私の霊も肉もこの世に…