キリストに倣いて(3.40.3 人は自分では一つの善をも有せず、何事をも誇り得ぬこと)

 それゆえ信心深くなるためにせよ、あるいは患難にあって、慰めてくれる人が一人もいないために余儀なく主を求めるに至ったにせよ、いずれにしても人からの慰めをことごとく捨て去ることができるならば、その時こそ私は当然主の恩恵を期待することができ、また新たな慰めをいただいて、喜ぶこともできましょう。