キリストに倣いて(3.40.5 人は自分では一つの善をも有せず、何事をも誇り得ぬこと)

 しかし真の光栄、聖なる喜びは、自分を誇りとせず主を誇りとし、自分の徳を喜びとせず主のみ名を喜びとし、主のためでなければ、被造物を楽しみとせぬところにあります。

 ねがわくは私の名でなく主のみ名がたたえられ、私の業でなく主のみ業がほめられ、主のとうといみ名が崇められて私には人間の称賛が少しもありませんように。

 主は私の誇り、私の心の喜びであります。私は終日主において誇り、かつ喜びましょう。けれども「私のためには、私の弱点のほか誇ることをいたしますまい。」(コリント後12.5)