キリストに倣いて(3.59.2 すべての希望と信頼とは、ただ神にのみおくべきこと)

 「人はみな自分のことを求め」ます(フィリピ書2.21)。けれども主はただ私の救霊と、進歩とばかりをお望みになり、すべてのことを私にとってためになるようにしてくださいます。

 そして主はたとい私をいろいろな誘惑や不運にお会わせになることがあっても、それはみな私のためになるようにとお定めになったことで、主はいつもさまざまの方法でお愛しになる者をお試しになるのであります。

 ですからそういう試練のときでも、主は天来の慰めを私に満たしてくださるときと同じく愛され、賛美されたもうべきであります。