キリストに倣いて(4.6.1 聖体拝領の準備について)

 弟子の声

 ああ主よ、私は主の偉大さと、自分のあさましさとを考えますと、大いにふるえおののき、みずから恥じ入らずにはいられません。

 そもそも私が主のみもとにまいらなければ、これは生命を避けて逃げることになりますし、また自分にその値打もないのに推してまいるならば、主のご不興を招くでしょう。

 ああ私の神よ、すべて困ったときに私を助け私に知恵を貸してくださるお方よ、それではいったい私はどうすればよいのでしょうか?