キリストに倣いて(3.48.3 永遠の日およびこの世の苦悩について)

 ああ、いつになったら、これらの不幸は終わるのでしょうか?いつになったら、私は罪の奴隷たるみじめな境遇から解放されるのでしょうか?

 ああ主よ、私はいつになったら、ただ主お独りを思うことができるのでしょうか?いつになったら、主において思うぞんぶん喜ぶことができるのでしょうか?

 いつになったら、なんの妨げもなく真の自由を得て、心身のわずらいがなくなるのでしょう?

 またいつになったら決して乱されることのない堅固確実な平和、内外の平和、あらゆる方面に対して確固たる平和をうけることができるのでしょう?

 ああ、慈しみ深いイエスよ、私はいつみ前に立って主をあおぎ見ることができるのでしょう?

 いつ主のみ国の栄光を眺めることができるのでしょうか?いつ主は私にとって、すべてのすべてになってくださるのでしょう?

 ああ、いつ私は、主が愛したもう者のために永遠からそなえておおきになったみ国にごいっしょにいることができるのでしょう?

 私は敵の国に追われた哀れな者であります。しかもそこには毎日戦争があり、はなはだしい不幸があるのであります。